10問演習
下まで解くと、回答履歴と正答率に反映されます。
AがBとの間で、A所有の甲土地につき建物の所有を目的として一時使用目的ではない賃貸借契約(以下この問において「本件契約」という。)を締結する場合に関する次の記述のうち、借地借家法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。
建物の区分所有等に関する法律に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
住宅借入金等を有する場合の所得税額の特別控除(以下この問において「住宅ローン控除」という。)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、以下の居住用家屋は、令和7年に建築基準法第6条第1項の確認(建築確認)を受けたものとする。
次の記述のうち、建築基準法の規定によれば、正しいものはどれか。
宅地建物取引業者Aが、BからB所有の中古住宅の売却について媒介の依頼を受けた場合における次の記述のうち、宅地建物取引業法(以下この問において「法」という。)の規定によれば、正しいものはどれか。
不動産取得税に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
土地区画整理法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
宅地造成及び特定盛土等規制法(以下この問において「盛土規制法」という。)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。なお、この問において「都道府県知事」とは、地方自治法に基づく指定都市、中核市及び施行時特例市にあってはその長をいうものとする。
宅地建物取引業者Aが宅地建物取引業法第37条の規定により交付すべき書面(以下この問において「37条書面」という。)に記載すべき事項を電磁的方法により提供すること(以下この問において「37条書面の電磁的方法による提供」という。)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
甲土地につき、A、B、C、Dの4人がそれぞれ4分の1の共有持分を有していて、A、B、CのいずれもDの所在を知ることができない場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。なお、Dの共有持分は、相続財産には属していないものとする。
解説
1 誤り。
借地権は、借地権者名義の建物が土地上に存在すれば、借地権の登記がなくても第三者に対抗できる(借地借家法10条1項)。
しかし本肢では、借地権者はBなのに、建物の登記名義人がBではなく配偶者Cである。
この場合、土地の新所有者Dに対して、Bは借地権を対抗できない。
よって誤り。
2 誤り。
定期借地権(借地借家法22条1項)で特約により排除できるのは、(1) 契約の更新、(2) 建物の築造による存続期間の延長、(3) 建物買取請求権、の3つである。
「地代の減額請求をしない」という特約はこの3つに含まれないため、普通借地権と同様に扱われる。
普通借地権において地代の減額請求をしない特約は無効(借地借家法11条1項)なので、定期借地権でも有効に定めることはできない。
よって誤り。
3 正しい。
存続期間が 50 年なので、「事業用定期借地権等(借地借家法23条。10年以上50年未満)」は使えないが、「一般定期借地権(借地借家法22条。50年以上)」として契約することができる。
一般定期借地権は用途にかかわらず「書面」で契約すればよい。
したがって、「契約の更新なし」「築造による延長なし」「建物買取請求権なし(借地借家法13条の買取請求をしない)」という特約を、書面で有効に定めることができる。
よって正しい。
4 誤り。
普通借地権の存続期間は「30年以上」である(借地借家法3条)。
本肢のように 20 年と定めても、その定めは無効となり、存続期間は 30 年になる。
公正証書で契約しても同様であり、20 年経過時点で更新拒絶をすることはできない。
よって誤り。